2007年12月29日

飛輪海、らしい

「飛輪海」ががんばっている。不思議なもので、はじめあんまし興味がなくても、毎週のように中華芸能情報番組で目にしていると、情が移ってくるんである。なかなかいいではないか、と。あなおそろしや、テレビの威力。

グループの作り方が実にF4とよく似ている。作り手はおなじだから当然なんだが、上手い。まずは誰もが認める手が届かないような正統派、それに可愛い系の年下の男の子、トンがり気味の個性派を加えて、ちょっと賢そうな親しみやすい隣のお兄ちゃん系でしめる。これで絶妙のバランスになる。F4と飛輪海それぞれで、だれがどの役目かはいわずもがな。

まだまだ貫禄はF4に及ばないが、坂をのぼっていく途中の勢いが感じられるのがいい。歌や踊りはおそらくF4よりも完成度が高い。同じ時期のF4のおもしろさが、どことない危なっかしさだったのに対すると、こなれた感がありはするが。
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2007年10月08日

ノリックの事故死

F4迷なら知っている人も多いに違いない。「戦神」準備中の仔にプロレーサーとして指導したオートバイレーサーが亡くなった。32歳だった。レーサーとして、本業以外の仕事を引き受け、異国の俳優と気さくに語り合う姿は自然で楽しそうだった。
ドラマ「戦神」は、原作に忠実に、そして原作よりもドラマチックに仕上がっていた。俳優・監督・スタッフもさることながら、主役の役作りの上で貢献したのがノリックだった。

市道でUターン禁止の道路でUターンしたトラックと衝突した、という。おそらくいろんな偶然が重なったほんの一瞬のことだたのだろう。決して長くはない生涯を生ききったのだ、と思いたい。父親もレーサーだという。残された遺族の無念の心中、察するに余りある。
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2006年07月25日

祝「薔薇のために」BS日テレ放映決定!

『流星花園』メルマガVol.102によると、かの台湾ドラマ『薔薇のために』がBS日テレで放映決定とのことである。拍手。
かの吉村明美の名作漫画を、原作に徹底的に忠実に再現した連続ドラマなんである。原作はすごく衝撃的。やさしさとか愛とか、照れくさくなるような事柄をギャグと漫画的展開のオブラートにくるみながらまっすぐ提供してくるような漫画なのだ。背景には作者の洞察が感じられる。原作がよければ役者もがんばった。ジョセフ・チョンはこの作品で一躍トップスター。メルマガのボヘミアン氏も肩入れする、『流星花園』とならぶ名作台湾ドラマなのである。

下のとおり、スカパーの衛星劇場で放映されているというんで気になってはいたのだが、週1時間のためにスカパー契約するのはねぇ、というわけで見送り、他の放送局からの放映を待ち望んでいたのだった。BS日テレの目の付け所のよさに感心。
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2004年11月15日

明星ブランド論その3

お昼にうっかり、ほんとうにうっかり、ジャニーズJrの『ザ少年倶楽部』なんてのを見てしまいまして、日本が誇る巨大アイドル商会を見直した次第です。ジャニーズJr、たくさんいすぎて誰が誰やらさっぱりだったのですが。
個別に紹介されるグループの男の子たちのほかに、もっと小さい男の子たちがバックダンサーみたいに踊ってまして、おそらくこの子たちもいつの日かフロントステージで歌って踊れることを目標にしているわけで、ジャニーズ事務所、完成されたシステムです。
ジャニーズ事務所といえば北公次・フォーリーブスの時代より昔から、常に日本の芸能界に時代にあった安定した人材を供給している、芸能プロダクションなわけで、この誰が誰だかわからん状態も、客の好みが多様化した現在に沿った戦略なんでしょう。ちなみにジャニーズに関して少々ネットサーフィンしたところ、出色は芸人・松本美香氏のページ。この方、F4勉強中らしい。

そのお客には、ティーンエイジャーよりも、時間と小金をもったお姉様方が幅をきかせているようです。『ザ少年倶楽部』という番組はLIVE録画のようですが、客席には、贔屓の男の子の名前のはいったカードを持った、20代会社員(未婚)といった風情の女性が目立つ。既婚者もいるんだろうけど。

彼女たちは、ジャニーズという安定したブランドが供給する男の子たちを楽しんでいるのでしょう。ここのところ、女性アイドルにしてもモーニング娘。のハロプロだとか巨乳アイドルのイエローキャブだとか、個人もしくはグループに対して、所属事務所が前に出てきている。商品そのものよりも、事務所のブランド力で売れているように見えます。

週刊文春の冬ソナツアー潜入記によりますと、ツアー参加者は40~60代女性がほとんどとのこと。老いも若きも日本の成人女子はどうなってるんだ、と自分のこと棚にあげて思うわけですが、衣食住足りて、文化も消耗品になっているこのご時世。異性のイメージの消費は典型ではなかろうか、と。アイドル(明星)だけでなく、すべての商品において、ブランドは消耗品を生産する。消費者は経済に貢献しているわけですが。
旭君なみの貧乏根性故か、消費から新たな生産の可能性はなかろうか、と思ってみたりもする。
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2004年10月20日

トニーさんに200人

トニーさんが来日したそうです。空港に200人って、成田までいった方々、みんなトニーさんの姿をみることができたんでしょうか。

よくわかんないんですが、明星の空港お出迎えって、公式行事なんでしょうか。サイン会とか握手会とか記者会見とか舞台挨拶とか、客を相手にしたもんじゃないように思えるのですが、でもどうもそうでもないらしい。報道陣は行っている。マスコミもいってしまえばお客さんの代表でしょう。「この日のこの便に乗るからね」ということが公表されてるんならば、とりあえずパブリックな場なのかなぁ。こういうときの人数って人気があることの証として宣伝になるし。

熱心な迷は、便はわからなくともスケジュールから推察して空港に出向いたりもしているみたいです。好きな明星を一瞬でも生でみたい、というのはわからんでもないです。迷としては、移動中だと、サイン会とか握手会とか記者会見とか舞台挨拶とかいった公式の場とはちがったリラックスした表情がみえるかも、という期待があるのはよくわかります。そりゃまぁ、私とてトニーさんの寝癖姿見たくないかといわれればみたいです。が、どうも半ばプライベートみたいなところにはあんましわざわざ出かけようという気は今のところおきません。報道された写真は面白がって見てますが。
亡くなってしまった某大明星がコンサートで来日したとき、移動を張っていた迷が大勢いたみたいですが、なんかちがうなーと思いました。そりゃ見たくないかといわれれば見たいですが。新幹線にみんなでおしかけてもねぇ、と思った記憶があります。明星もヒトなんだし。
もっとも、賑やかしてやってもよさそうで、自分の都合とテンションがあえば、この限りではありません。基本的に明星は公式な場や作品を楽しむのがよろしい、というのが私見です。

移動見たさのファンってのはスポーツ選手やら政治家やらの場合もいますね。そういえばワールドカップのときはサッカー選手の移動みたさの人たちが賑やかだったみたい。みんな、なんかに集団で熱狂したいのかもしれない。
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2007年12月29日

飛輪海、らしい

「飛輪海」ががんばっている。不思議なもので、はじめあんまし興味がなくても、毎週のように中華芸能情報番組で目にしていると、情が移ってくるんである。なかなかいいではないか、と。あなおそろしや、テレビの威力。

グループの作り方が実にF4とよく似ている。作り手はおなじだから当然なんだが、上手い。まずは誰もが認める手が届かないような正統派、それに可愛い系の年下の男の子、トンがり気味の個性派を加えて、ちょっと賢そうな親しみやすい隣のお兄ちゃん系でしめる。これで絶妙のバランスになる。F4と飛輪海それぞれで、だれがどの役目かはいわずもがな。

まだまだ貫禄はF4に及ばないが、坂をのぼっていく途中の勢いが感じられるのがいい。歌や踊りはおそらくF4よりも完成度が高い。同じ時期のF4のおもしろさが、どことない危なっかしさだったのに対すると、こなれた感がありはするが。
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2007年10月08日

ノリックの事故死

F4迷なら知っている人も多いに違いない。「戦神」準備中の仔にプロレーサーとして指導したオートバイレーサーが亡くなった。32歳だった。レーサーとして、本業以外の仕事を引き受け、異国の俳優と気さくに語り合う姿は自然で楽しそうだった。
ドラマ「戦神」は、原作に忠実に、そして原作よりもドラマチックに仕上がっていた。俳優・監督・スタッフもさることながら、主役の役作りの上で貢献したのがノリックだった。

市道でUターン禁止の道路でUターンしたトラックと衝突した、という。おそらくいろんな偶然が重なったほんの一瞬のことだたのだろう。決して長くはない生涯を生ききったのだ、と思いたい。父親もレーサーだという。残された遺族の無念の心中、察するに余りある。
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2006年07月25日

祝「薔薇のために」BS日テレ放映決定!

『流星花園』メルマガVol.102によると、かの台湾ドラマ『薔薇のために』がBS日テレで放映決定とのことである。拍手。
かの吉村明美の名作漫画を、原作に徹底的に忠実に再現した連続ドラマなんである。原作はすごく衝撃的。やさしさとか愛とか、照れくさくなるような事柄をギャグと漫画的展開のオブラートにくるみながらまっすぐ提供してくるような漫画なのだ。背景には作者の洞察が感じられる。原作がよければ役者もがんばった。ジョセフ・チョンはこの作品で一躍トップスター。メルマガのボヘミアン氏も肩入れする、『流星花園』とならぶ名作台湾ドラマなのである。

下のとおり、スカパーの衛星劇場で放映されているというんで気になってはいたのだが、週1時間のためにスカパー契約するのはねぇ、というわけで見送り、他の放送局からの放映を待ち望んでいたのだった。BS日テレの目の付け所のよさに感心。
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2004年11月15日

明星ブランド論その3

お昼にうっかり、ほんとうにうっかり、ジャニーズJrの『ザ少年倶楽部』なんてのを見てしまいまして、日本が誇る巨大アイドル商会を見直した次第です。ジャニーズJr、たくさんいすぎて誰が誰やらさっぱりだったのですが。
個別に紹介されるグループの男の子たちのほかに、もっと小さい男の子たちがバックダンサーみたいに踊ってまして、おそらくこの子たちもいつの日かフロントステージで歌って踊れることを目標にしているわけで、ジャニーズ事務所、完成されたシステムです。
ジャニーズ事務所といえば北公次・フォーリーブスの時代より昔から、常に日本の芸能界に時代にあった安定した人材を供給している、芸能プロダクションなわけで、この誰が誰だかわからん状態も、客の好みが多様化した現在に沿った戦略なんでしょう。ちなみにジャニーズに関して少々ネットサーフィンしたところ、出色は芸人・松本美香氏のページ。この方、F4勉強中らしい。

そのお客には、ティーンエイジャーよりも、時間と小金をもったお姉様方が幅をきかせているようです。『ザ少年倶楽部』という番組はLIVE録画のようですが、客席には、贔屓の男の子の名前のはいったカードを持った、20代会社員(未婚)といった風情の女性が目立つ。既婚者もいるんだろうけど。

彼女たちは、ジャニーズという安定したブランドが供給する男の子たちを楽しんでいるのでしょう。ここのところ、女性アイドルにしてもモーニング娘。のハロプロだとか巨乳アイドルのイエローキャブだとか、個人もしくはグループに対して、所属事務所が前に出てきている。商品そのものよりも、事務所のブランド力で売れているように見えます。

週刊文春の冬ソナツアー潜入記によりますと、ツアー参加者は40~60代女性がほとんどとのこと。老いも若きも日本の成人女子はどうなってるんだ、と自分のこと棚にあげて思うわけですが、衣食住足りて、文化も消耗品になっているこのご時世。異性のイメージの消費は典型ではなかろうか、と。アイドル(明星)だけでなく、すべての商品において、ブランドは消耗品を生産する。消費者は経済に貢献しているわけですが。
旭君なみの貧乏根性故か、消費から新たな生産の可能性はなかろうか、と思ってみたりもする。
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2004年10月20日

トニーさんに200人

トニーさんが来日したそうです。空港に200人って、成田までいった方々、みんなトニーさんの姿をみることができたんでしょうか。

よくわかんないんですが、明星の空港お出迎えって、公式行事なんでしょうか。サイン会とか握手会とか記者会見とか舞台挨拶とか、客を相手にしたもんじゃないように思えるのですが、でもどうもそうでもないらしい。報道陣は行っている。マスコミもいってしまえばお客さんの代表でしょう。「この日のこの便に乗るからね」ということが公表されてるんならば、とりあえずパブリックな場なのかなぁ。こういうときの人数って人気があることの証として宣伝になるし。

熱心な迷は、便はわからなくともスケジュールから推察して空港に出向いたりもしているみたいです。好きな明星を一瞬でも生でみたい、というのはわからんでもないです。迷としては、移動中だと、サイン会とか握手会とか記者会見とか舞台挨拶とかいった公式の場とはちがったリラックスした表情がみえるかも、という期待があるのはよくわかります。そりゃまぁ、私とてトニーさんの寝癖姿見たくないかといわれればみたいです。が、どうも半ばプライベートみたいなところにはあんましわざわざ出かけようという気は今のところおきません。報道された写真は面白がって見てますが。
亡くなってしまった某大明星がコンサートで来日したとき、移動を張っていた迷が大勢いたみたいですが、なんかちがうなーと思いました。そりゃ見たくないかといわれれば見たいですが。新幹線にみんなでおしかけてもねぇ、と思った記憶があります。明星もヒトなんだし。
もっとも、賑やかしてやってもよさそうで、自分の都合とテンションがあえば、この限りではありません。基本的に明星は公式な場や作品を楽しむのがよろしい、というのが私見です。

移動見たさのファンってのはスポーツ選手やら政治家やらの場合もいますね。そういえばワールドカップのときはサッカー選手の移動みたさの人たちが賑やかだったみたい。みんな、なんかに集団で熱狂したいのかもしれない。
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