2004年10月28日

『スゥイングガールズ』は『ウォーターボーイズ』のセルフパロディ

のっけからなんなのだが『スゥイングガールズ』は矢口史靖監督による『ウォーターボーイズ』のセルフパロディ作品である。

題材は違えど、コンセプトはまったく同じ。構成も展開もまとめ方も同じ。ボーイズをみた人にむけて、あえておんなじにしているんでしょう、監督、と声をかけたくなる。夏のボーイズに対して、冬のガールズを意識してみたり。女の子たちはがんばっているけど、主演の上野樹里ちゃんまで印象が薄いのは、この映画が監督のための作品だから。

ボーイズ同様、ガールズも健康的で楽しい作品に仕上がっている。途中のいろんなエピソードは、もうおかしくて仕方がない。映画館では何度も爆笑の渦がおきる。この監督らしいベタなウケ狙いは成功している。

なので、ボーイズのテイストを気に入った者にはたまらない作品である。矢口史靖の世界では、地味でマジメな普通の子の青春という側面はハズせない。『アドレナリンドライブ』や『パルコフィクション』も含めて。これはたぶん、八十年代以降に高校生だった人たちにはなんとなく共感できる感覚だろう。とりたてて何が不満ってことはないんだけど、なんとなくもやもやした感じ。目立ちたいとか世の中に対してなにかしたいっていうんじゃないけど、ちょっともの足りない、みたいな。
レディースデーの水曜日、日比谷シャンテ・シネは満員。


スゥイング・ガールズ
監督:矢口史靖 (2004年 日本)
posted by 夏居 at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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『スゥイングガールズ』は『ウォーターボーイズ』のセルフパロディ

のっけからなんなのだが『スゥイングガールズ』は矢口史靖監督による『ウォーターボーイズ』のセルフパロディ作品である。

題材は違えど、コンセプトはまったく同じ。構成も展開もまとめ方も同じ。ボーイズをみた人にむけて、あえておんなじにしているんでしょう、監督、と声をかけたくなる。夏のボーイズに対して、冬のガールズを意識してみたり。女の子たちはがんばっているけど、主演の上野樹里ちゃんまで印象が薄いのは、この映画が監督のための作品だから。

ボーイズ同様、ガールズも健康的で楽しい作品に仕上がっている。途中のいろんなエピソードは、もうおかしくて仕方がない。映画館では何度も爆笑の渦がおきる。この監督らしいベタなウケ狙いは成功している。

なので、ボーイズのテイストを気に入った者にはたまらない作品である。矢口史靖の世界では、地味でマジメな普通の子の青春という側面はハズせない。『アドレナリンドライブ』や『パルコフィクション』も含めて。これはたぶん、八十年代以降に高校生だった人たちにはなんとなく共感できる感覚だろう。とりたてて何が不満ってことはないんだけど、なんとなくもやもやした感じ。目立ちたいとか世の中に対してなにかしたいっていうんじゃないけど、ちょっともの足りない、みたいな。
レディースデーの水曜日、日比谷シャンテ・シネは満員。


スゥイング・ガールズ
監督:矢口史靖 (2004年 日本)
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