2004年10月23日

『Boys Over Flowers』です

先日、アメリカの地方都市にいったんですが暇をみつけて本屋さんをチェックしてました。本屋さんは何件かありましたが、うちショッピングモールにはいっている本屋さん、-といっても中規模のワンフロア店ですが-、がASIAN Comic - mangaが充実してました。フェアをやってて3冊買うと少し値引きしてた。

ASIAN Comicとしましたが、韓国の作者によるものが数シリーズあったくらいで、95%が日本のマンガです。1冊10ドル弱くらい。コミックは長いものだと数十巻におよぶことを考えると結構なお値段です。有名作品が英訳されてペーパーバックとなっているのですが、吹き出しの中のフォントがちゃんとコミックのフォントになっていたり、擬音も英訳されていたりして、絵柄はもちろん日本語版と同じなんですが、ずいぶん印象がかわっています。デザイン的にアメリカナイズされて、クールにはまってます。日本でいう奥付部分をみるとアメリカ人のエディターがクレジットされています。

だんぜん多かったのが高橋留美子。『犬夜叉』はフィギュアも売られていました。副読本(というのか?)のアニメ制作現場についての本まで英語版がでていた。ほかに記憶にあるのは、吉田秋生『BANANA FISH』、井上雄彦『SLAM DUNK』、竹内直子『セーラームーン』、あとCLAMP、鳥山明、などなど。日本でメジャーな作品ばかりです。マンガの描き方の本も並んでいました。

『花より男子』もありました。『Boys Over Flowers』ね。英語タイトルはいまAmazonで確認したんですが。つくしが、道明寺が、類が、英語しゃべってるんです。読者として嬉しい限りです。
すぐれた作品というのは、アジアでも北米でも通用するんだなとしみじみ。諸外国でうける作品をうみだすクリエイターの層が厚いことについて、日本は誇っていいと思うのですが、誇るまでもない時代となりつつあるのかもしれない。いや、一部のスポーツ選手や俳優の世界進出で騒いでいるところをみるとまだそこまでいってないか。

欧米やアジアにおける、マンガを代表とするいまの日本のヲタクカルチャー人気って、むかしむかし浮世絵が欧米でうけたことを思い出させます。100年後には、今のマンガ作家たちは歴史の教科書にのるような存在になっているんだろうな、と。20年ほど前には国語の教科書に『マンガを読むのは悪いか』といったようなテキストがのっかっていたことを思うと時代は明らかにすすんでいる。

アメリカにおける日本コミック輸入事情については昨年の今頃の『編集会議』に知人が取材記事を書いてました。参照しようと思ったのですが行方不明。
マンガやエンターテイメント小説の輸出は、出版不況を救う救世主とならないでしょうか。栗本薫の『グイン・サーガ』も英訳版の出版がはじまりました。今は文化輸出の好機かもしれん。


==================================

東京MXテレビの『流星花園』サイト、次回予告が第4話になっていて一安心。『流星花園』をチェックするようになるまで、このテレビ局があることに気がつかなかったのだった。最近はたまにみてますがいつもテレビショッピングやってる気がする。

posted by 夏居 at 00:15| Comment(0) | 単行本・マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2004年10月23日

『Boys Over Flowers』です

先日、アメリカの地方都市にいったんですが暇をみつけて本屋さんをチェックしてました。本屋さんは何件かありましたが、うちショッピングモールにはいっている本屋さん、-といっても中規模のワンフロア店ですが-、がASIAN Comic - mangaが充実してました。フェアをやってて3冊買うと少し値引きしてた。

ASIAN Comicとしましたが、韓国の作者によるものが数シリーズあったくらいで、95%が日本のマンガです。1冊10ドル弱くらい。コミックは長いものだと数十巻におよぶことを考えると結構なお値段です。有名作品が英訳されてペーパーバックとなっているのですが、吹き出しの中のフォントがちゃんとコミックのフォントになっていたり、擬音も英訳されていたりして、絵柄はもちろん日本語版と同じなんですが、ずいぶん印象がかわっています。デザイン的にアメリカナイズされて、クールにはまってます。日本でいう奥付部分をみるとアメリカ人のエディターがクレジットされています。

だんぜん多かったのが高橋留美子。『犬夜叉』はフィギュアも売られていました。副読本(というのか?)のアニメ制作現場についての本まで英語版がでていた。ほかに記憶にあるのは、吉田秋生『BANANA FISH』、井上雄彦『SLAM DUNK』、竹内直子『セーラームーン』、あとCLAMP、鳥山明、などなど。日本でメジャーな作品ばかりです。マンガの描き方の本も並んでいました。

『花より男子』もありました。『Boys Over Flowers』ね。英語タイトルはいまAmazonで確認したんですが。つくしが、道明寺が、類が、英語しゃべってるんです。読者として嬉しい限りです。
すぐれた作品というのは、アジアでも北米でも通用するんだなとしみじみ。諸外国でうける作品をうみだすクリエイターの層が厚いことについて、日本は誇っていいと思うのですが、誇るまでもない時代となりつつあるのかもしれない。いや、一部のスポーツ選手や俳優の世界進出で騒いでいるところをみるとまだそこまでいってないか。

欧米やアジアにおける、マンガを代表とするいまの日本のヲタクカルチャー人気って、むかしむかし浮世絵が欧米でうけたことを思い出させます。100年後には、今のマンガ作家たちは歴史の教科書にのるような存在になっているんだろうな、と。20年ほど前には国語の教科書に『マンガを読むのは悪いか』といったようなテキストがのっかっていたことを思うと時代は明らかにすすんでいる。

アメリカにおける日本コミック輸入事情については昨年の今頃の『編集会議』に知人が取材記事を書いてました。参照しようと思ったのですが行方不明。
マンガやエンターテイメント小説の輸出は、出版不況を救う救世主とならないでしょうか。栗本薫の『グイン・サーガ』も英訳版の出版がはじまりました。今は文化輸出の好機かもしれん。


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東京MXテレビの『流星花園』サイト、次回予告が第4話になっていて一安心。『流星花園』をチェックするようになるまで、このテレビ局があることに気がつかなかったのだった。最近はたまにみてますがいつもテレビショッピングやってる気がする。

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