はじめ入手したチケットは8日公演分。まぁまぁの席だったのだが8日どうしても都合がつかなくなりあきらめて売り払ったのが公演1週間前。縁がなかったものとしてあきらめるか、と思ったもののあきらめきれず、9日チケットを物色しはじめ、オークションで昼公演の2階席を入手したのが公演5日前。どうせ行くなら追加公演も、とチケットを探すもオークションだといい席は数倍の価格になっている。ちと入札してみたりしたものの、気力続かず。そんなこんなしてたところネットサーフィンでチケットBBSなるものにいきつき、1階席を定価で譲ってくれる人と連絡をとれたのが公演前日。てなわけで、チケット入手が一苦労だったのであった。
まったくもって、いつの間にこんなことになったんだか。アジアでF4を知らないのは北朝鮮と日本くらい、なんていっていたのが2年前。世の中の動きというのは恐ろしい。が、もちろん、この人気の盛り上がりがなければ呉建豪単独東京公演なんてありえなかったわけなのである。
なんてしみじみしながら9日の2公演。建豪君、チケット争奪戦に恥じぬステージであった。構成も練られていて飽きさせない。上半身裸で、踊る、歌うのエンターテイナーぶりを発揮してきらきら輝いていた。日本語の歌も違和感なく歌いこなす。やっぱりよかったのが、夜公演・アンコールでのカンタとの競演。スター二人で盛り上がるのなんの。これからっていうユニットであるからにして、勢いがいい。曲もいいし。無理して追加公演みた甲斐あったというもの。
呉建豪・単独公演・今の日本・東京国際フォーラム、実にうまい組み合わせ。タイミングをうまく掴むって、こういうことをいうんだろうなぁ。これで間違いなく、この人は自信をつけてさらにステップアップする。
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