2007年04月24日

F4@台湾大学体育館

思いがけずに満たされると、心はバランスをとろうとして現実から離れていく。

そういうわけで、4月22日開場1時間前あたりに、会場となる台湾大学体育館にいってみる。観光局から送られてきた案内には、最寄のMRT駅が記載されていたが、空港でチケットと引き換えに渡してしまう。事前に確認しておいてよかったと思った次第。
ちなみにお昼時、マンゴーかき氷なるものを有名店に食べに行ったところ、日本人女性でいっぱいであった。観光局の代言人就任記者会見でのヴァネス君のお勧めの一品であった。影響力おそるべし。

会場周りには案の定、日本人迷がわんさか。韓国人迷もいる模様だが日本語をしゃべている人間のほうがはるかに多い。ここはどこだ? 異国とは思えない。2人連れなどが多いが互いに敬語で話している人たちが多い。
30分ほど前に座席につく。2階席だが、ステージはよく見える。二本人・韓国人観光客に対象を限定しているため、香港はホンハムや東京国際フォーラムからすると会場は小規模なんである。
双眼鏡でステージ裏をのぞいていると、あの頭はひょっとして仔仔か?

4人が順に「第一時間」を歌いながらステージにあがったところで客は大喜び。服装はそれぞれバラバラ。ヴァネとVICはキメてたが、しかし旭、あんたアジアの大スターだろ? それは似合ってるのか? ベビーピンクよりかせめてもっと締まる色ないのか? と思わんでもない。それとも、こういうことで日本の迷が喜ぶという計算のうえなのか? 小天はジャケットきてたけど微妙かも。

ステージは観光案内に料理、お茶など名産品の紹介と、ラッキーな迷をステージにあげながら着々とすすむ。実に素直な内容で、かつよく考えてあるステージ構成。ばっちり決めている演唱会とはまったく違った舞台、ABCDEF4あたりの雰囲気を彷彿とさせる舞台にみんな大喜び。

目の前に4人がいると、やっぱりカッコいい、のである。いや、カッコいい男の子はいくらでもいる。たしかに、日本人にはいないタイプではある。大きくてバランスよくがっちりしていて彫が深くて顔立ちも整ってて。でも、台湾でMRT乗ってたりすると、いないわけではないタイプである。個人的にも、仕事上での知り合いの台湾人男性に、この手の外見の有能な人物がいる。ちなみに年齢は旭より少し上くらいか。カッコいいんだが、もちろんそれはお仕事とは関係ない。
思う存分煩悩をうけとめてニコニコと笑ってくれる存在、それが偶像(アイドル)なんである。宗教にも似ているが、彼らは生身の人間であって迷にとっては、その一挙一動をうけとめる喜びもある。そしてそれぞれの個性をうちだした絶妙なバランスの4人がそろうと、それは唯一無二となる。プロデューサーの眼力と手腕に敬服する。

極めつけはファンへの航空券+ホテルプレゼント。なんか警備員増えてきたよね、といっていた2階席。2階の迷には2階において、4人からのプレゼントがおこなわれたのだった。すなわち、そのほか大勢の迷もかなり近くで4人の姿をみることができた、ということ。私の場合、5メートルくらい目の前に4人がいたわけで、そうなるともう、理屈はおいといて、ただただ実感がないのである。

台湾観光局の企画、大当たり。経済効果としてもかなりのものだったという。迷のなかには、F4がきっかけで台湾に興味をもち、訪れたという人も多い。いろんな意味でF4は現代の台湾やアジアの文化の象徴なんである。
会場で仔仔だったかが「こうして4人でステージにたつことができたのはみなさんのおかげ」といっていたのが印象的で、日本人迷の盛り上がりと経済力と行動力はいまやソロでも十分人気がある4人に、新たな4人での仕事の機会を設けたわけなのだった。台湾の迷は今回残念な思いをしたようであるが、原作『花より男子』が日本で見直されたように、今回の催しがなにかのきっかけになる可能性は十分にある。
posted by 夏居 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(2) | F4 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

F4ふたたび

正式名称 "JVKV Fan's Party regulation"だそうな。
行ってきました。4月22日の台湾大学体育館。台北での日本人・韓国人対象のF4のファンミーティング、だった。

F4が台湾でイベントをやる、ということは知っていた。オフィシャルツアーがでる、ということも知っていた。が、パックツアー・団体行動というものが苦手な身としては、横目で見ながら見送っていたのであった。地方在住の身としては、集合地まで出向くのも面倒だし。
F4を知ってすでに2年半。なにがなんでもF4、というわけでもなくなっていた。レンタルビデオ屋の片隅にあった『流星花園』は、あれよあれよという間に日本中に広まった。当時アジアでF4を知らないのは北朝鮮と日本だけ、といわれていたのが、いつの間にやらそれぞれが東京国際フォーラムで講演やらファンミーティングやらをやるようになっていた。活躍ぶりを眺めているだけで満足である。

そして『薔薇之恋』がBSで放映され、日本語字幕でたのしむことができるようになった。ストーリーはわかっているにもかかわらず、ELLAのゆりはじめ、台湾の役者が忠実に日本の漫画、それも見事なテーマ性をもった作品を忠実に再現してくれる。ジョセフ・チェンの知名度もあがりつつあるようだ。『薔薇之恋』は、ついに地上波でもみることができるようになるという。

観光局によるチケットの抽選があるのを知ったのが、応募締め切り2日前。あたったらどうしようか程度で応募したら、あたってしまった。行けない日程ではない。仕事? どうにかなる。あわててマイレージを航空券に引き換え、インターネットでホテルを予約したのであった。
posted by 夏居 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | F4 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

F4@台湾大学体育館

思いがけずに満たされると、心はバランスをとろうとして現実から離れていく。

そういうわけで、4月22日開場1時間前あたりに、会場となる台湾大学体育館にいってみる。観光局から送られてきた案内には、最寄のMRT駅が記載されていたが、空港でチケットと引き換えに渡してしまう。事前に確認しておいてよかったと思った次第。
ちなみにお昼時、マンゴーかき氷なるものを有名店に食べに行ったところ、日本人女性でいっぱいであった。観光局の代言人就任記者会見でのヴァネス君のお勧めの一品であった。影響力おそるべし。

会場周りには案の定、日本人迷がわんさか。韓国人迷もいる模様だが日本語をしゃべている人間のほうがはるかに多い。ここはどこだ? 異国とは思えない。2人連れなどが多いが互いに敬語で話している人たちが多い。
30分ほど前に座席につく。2階席だが、ステージはよく見える。二本人・韓国人観光客に対象を限定しているため、香港はホンハムや東京国際フォーラムからすると会場は小規模なんである。
双眼鏡でステージ裏をのぞいていると、あの頭はひょっとして仔仔か?

4人が順に「第一時間」を歌いながらステージにあがったところで客は大喜び。服装はそれぞれバラバラ。ヴァネとVICはキメてたが、しかし旭、あんたアジアの大スターだろ? それは似合ってるのか? ベビーピンクよりかせめてもっと締まる色ないのか? と思わんでもない。それとも、こういうことで日本の迷が喜ぶという計算のうえなのか? 小天はジャケットきてたけど微妙かも。

ステージは観光案内に料理、お茶など名産品の紹介と、ラッキーな迷をステージにあげながら着々とすすむ。実に素直な内容で、かつよく考えてあるステージ構成。ばっちり決めている演唱会とはまったく違った舞台、ABCDEF4あたりの雰囲気を彷彿とさせる舞台にみんな大喜び。

目の前に4人がいると、やっぱりカッコいい、のである。いや、カッコいい男の子はいくらでもいる。たしかに、日本人にはいないタイプではある。大きくてバランスよくがっちりしていて彫が深くて顔立ちも整ってて。でも、台湾でMRT乗ってたりすると、いないわけではないタイプである。個人的にも、仕事上での知り合いの台湾人男性に、この手の外見の有能な人物がいる。ちなみに年齢は旭より少し上くらいか。カッコいいんだが、もちろんそれはお仕事とは関係ない。
思う存分煩悩をうけとめてニコニコと笑ってくれる存在、それが偶像(アイドル)なんである。宗教にも似ているが、彼らは生身の人間であって迷にとっては、その一挙一動をうけとめる喜びもある。そしてそれぞれの個性をうちだした絶妙なバランスの4人がそろうと、それは唯一無二となる。プロデューサーの眼力と手腕に敬服する。

極めつけはファンへの航空券+ホテルプレゼント。なんか警備員増えてきたよね、といっていた2階席。2階の迷には2階において、4人からのプレゼントがおこなわれたのだった。すなわち、そのほか大勢の迷もかなり近くで4人の姿をみることができた、ということ。私の場合、5メートルくらい目の前に4人がいたわけで、そうなるともう、理屈はおいといて、ただただ実感がないのである。

台湾観光局の企画、大当たり。経済効果としてもかなりのものだったという。迷のなかには、F4がきっかけで台湾に興味をもち、訪れたという人も多い。いろんな意味でF4は現代の台湾やアジアの文化の象徴なんである。
会場で仔仔だったかが「こうして4人でステージにたつことができたのはみなさんのおかげ」といっていたのが印象的で、日本人迷の盛り上がりと経済力と行動力はいまやソロでも十分人気がある4人に、新たな4人での仕事の機会を設けたわけなのだった。台湾の迷は今回残念な思いをしたようであるが、原作『花より男子』が日本で見直されたように、今回の催しがなにかのきっかけになる可能性は十分にある。
posted by 夏居 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(2) | F4 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

F4ふたたび

正式名称 "JVKV Fan's Party regulation"だそうな。
行ってきました。4月22日の台湾大学体育館。台北での日本人・韓国人対象のF4のファンミーティング、だった。

F4が台湾でイベントをやる、ということは知っていた。オフィシャルツアーがでる、ということも知っていた。が、パックツアー・団体行動というものが苦手な身としては、横目で見ながら見送っていたのであった。地方在住の身としては、集合地まで出向くのも面倒だし。
F4を知ってすでに2年半。なにがなんでもF4、というわけでもなくなっていた。レンタルビデオ屋の片隅にあった『流星花園』は、あれよあれよという間に日本中に広まった。当時アジアでF4を知らないのは北朝鮮と日本だけ、といわれていたのが、いつの間にやらそれぞれが東京国際フォーラムで講演やらファンミーティングやらをやるようになっていた。活躍ぶりを眺めているだけで満足である。

そして『薔薇之恋』がBSで放映され、日本語字幕でたのしむことができるようになった。ストーリーはわかっているにもかかわらず、ELLAのゆりはじめ、台湾の役者が忠実に日本の漫画、それも見事なテーマ性をもった作品を忠実に再現してくれる。ジョセフ・チェンの知名度もあがりつつあるようだ。『薔薇之恋』は、ついに地上波でもみることができるようになるという。

観光局によるチケットの抽選があるのを知ったのが、応募締め切り2日前。あたったらどうしようか程度で応募したら、あたってしまった。行けない日程ではない。仕事? どうにかなる。あわててマイレージを航空券に引き換え、インターネットでホテルを予約したのであった。
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