特筆すべきは愛紗の頑張りぶり。日本人として台湾の芸能界に基盤をおいて活躍するために、ものすごく頑張っていることは、番組みてりゃよくわかるんだが、話きいてると、さらにこの娘、それだけでなく使命感に燃えてます。「日本と台湾の架け橋」ってこと意識していて、それを舌っ足らずな話し方で体現しようとしている。
司会のおねえさんもF4について予習をしっかりしてきて、突っ込むところは突っ込んでた。
さてヴァネス。場面場面で印象がかわる人だな、てのが印象。ステージで一人だけ決まってたり、ブランド品で身を固めていたり、F4@TOKYOおまけDVDみたいに派手な格好で町中を歩いていたり、といったこれまでのイメージと異なり、この日のヴァネは、ふつうの青年、むしろ少年っぽいイメージ。ブランド品ではあるようだがカジュアルな服装のせいもあるが、受け答えも、シャイなかんじで初初しい。アジアのスーパーボーイズグループの一員のはずなんだけど、そこからくる奢りのようなものはみられない。公開収録はじめてってのもあるし、日本で一般の迷の前で話すのはじめてってこともあるだろうけれども。会場からは「かわいー」の声。感心するのは、常に笑みを絶やさないこと。それもごく自然でフレンドリーな笑顔。さすがはアメリカ育ち、なんである。
それにしても1年前の今頃を思うと、感無量。いつのまにやら、F4を知らない日本人よりも知っている日本人のほうが多いんでないか、という状況になっている。口コミやインターネットのF4サイトの功績もさることながら、F4をとりあげてきた一般の雑誌の影響力は大きいとみる。特にBSfanとAERA。小耳にはさんだところ、両誌ともやっぱり本気の迷の玄人がかかわっているようで。仕事冥利につきるんではなかろうか。偉い。